フジ天城ゴルフ俱楽部は標高982メートルの達磨山から眼下に見下ろす位置にあり、達磨山は駿河湾、富士の眺望が楽しめる穴場のハイキングコースがあります。
フジ天城ゴルフ俱楽部周辺ではゴルフやハイキングだけではなく、狩野川での釣りや稲取まで足を運べば海釣りやダイビングも楽しむことが出来ます。アクティビティを楽しむだけではなく、食も特産品が多く美食家には嬉しい所です。
今回は、代表的な【食】についてご紹介します。
伊豆を満喫できるおすすめのゴルフ場を紹介【ラウンドと温泉と観光】|フジ天城コラム
①わさび
フジ天城ゴルフ俱楽部は風光明媚な場所に位置し、都会の喧騒を離れてリラックスするには最適な場所です。
ゴルフプレーの後に、近隣の漁港で水揚げされた新鮮な魚でビールを飲めば、日頃のストレスが吹っ飛ぶこと間違いなし!
そして新鮮なお刺身に必要なのが「わさび」です。
国内トップクラスの生産量を誇る伊豆市は、年間雨量3,000から4,000ミリの天城山系を擁する豊かな森林と清らかな水に恵まれた場所です。有名なわさび産地として筏場、地蔵堂、棚場、杉本、猫越など14箇所あります。
伊豆のわさび栽培は、1745年ごろに天城山岩尾のガラン地に植えたのが始まりといわれています。
わさびを育てるには綺麗な水だけではなく、水温が年間を通して13から16度で、水の量や流れの強弱が一定で日差しをさえぎる落葉樹があるなどの様々な条件が整った地でなければ育たないといわれます。
そして、肥料や農薬などは一切使わずに育てられますので、強い殺菌力など様々な効能が報告されています。
産地の中でも特に有名なのが、筏場のわさび田で静岡県の棚田10選にも選ばれるほどで、約15ヘクタールの広大な敷地に広がるのは日本の原風景そのものです。
国道414号線沿いには、道の駅をはじめ生産者直営のお店も沢山ありますので是非お立ち寄り下さい。
②ズガニ
ズガニとは淡水に生息するモクズガニが正式名称で、高級食材として世界的に有名なのが上海蟹です。
伊豆のズガニも上海蟹同様に秋から冬にかけて食べ頃で、これからの季節に様々な料理法で提供されています。ズガニ汁やズガニうどんなど出汁が濃厚なのが特徴で寒い時期には最高です。
フジ天城ゴルフ俱楽部の近くにある道の駅「伊豆月ヶ瀬」では、ズガニが丸ごと入ったズガニうどんが期間限定メニューとして用意されています。
河津桜で有名な河津町では、ズガニのフルコースを出してくれる旅館などもあります。
しかし、近年では小ぶりなものが多かったり獲れる量が少なくなってきているのが現状のようです。
③鮎
河川の周辺には鮎料理を出してくれるお店もあり、川魚を存分に楽しむことが出来ます。わさび栽培の歴史がある伊豆市は、山からの湧き水や河川の水が綺麗なことは証明されています。
鮎釣り文化の発祥の地といわれる狩野川では、あまごや鮎釣りは春に解禁となり、翌年の1月末まで続きます。狩野川の他に、鮎の友釣りで有名なのが安部川と藁科川で【水のきれいな川】の全国ランキングで毎年上位に入っています。
伊豆地区で言えば、狩野川のほかには、河津川、稲生沢川、白田川でも鮎釣りを楽しむことが出来ます。静岡県内には沢山の漁場があり、自然の豊かさが美味しい料理に生かされています。
鮎釣りには、狩野川が発祥の地と言われるオトリ鮎を使って釣る友釣りと、ドブ釣りと言われる毛バリを使って釣る方法が知られています。
ドブ釣りで使う毛バリは、日によって条件が変わることで、良く釣れる毛バリは日毎に決まるようです。毛バリは大別すると黒系、赤系、中間色の3タイプに別れ色々と組み合わせを変えながら、その日の当たり毛バリを探すのが、釣り人の楽しみでもあるようです。
フジ天城ゴルフ俱楽部の近くにあるのが、【狩の川屋】です。
鮎の干し物の元祖と言われる同店でのオススメは、鮎を輪切りにした刺身がのった鮎の背ごし丼です。
鮎のひものなどお土産を買うなら修善寺駅の近くにある【三田鮎店】です。鮎を炭火で白焼きして、添加物を使用しない自然な味でじっくりと煮込んだ「鮎の甘露煮」が絶品です。
鮎の塩焼きが食べれるオススメ店は、老舗旅館「桂川」からまもなく生まれ変わる「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」に隣接する【安兵衛】です。
そば好きにオススメなのが、修善寺にある【そば処 駿河亭】です。じっくり煮込んだ鮎が入った鮎そばは一度食べたら忘れられない味です。
修善寺の温泉は、伊豆最古と空海が訪れ病に苦しむ親子に勧めたことで有名ですが、老舗の旅館が多く鮎などの地元特産品をふんだんに使った料理が提供されます。
伊豆へゴルフ旅行に行くなら修善寺観光がおススメ【温泉と寺めぐり】|フジ天城コラム
ゴルフプレーを楽しんだ後に、地元の特産品を存分に楽しむ!
都会の喧騒から逃避してフジ天城ゴルフ俱楽部周辺でそんな楽しみを実現しましょう!